PROJECT 02|

LOGISTICS / WAREHOUSE

北海道札幌市 物流・倉庫事業

物流のその先にある、企業価値を伝える。

物流・倉庫事業の企業価値を表現したネイビーの線画イラスト

荷物を運ぶこと。
預かり、守り、確実に届けること。

物流の仕事は、企業活動や地域の暮らしを支える、なくてはならない仕事です。

一方で、サービスの違いや企業ごとの強みが外から見えにくく、「何をしている会社なのか」は伝わっても、「なぜ選ばれてきたのか」までは十分に伝わっていないことがあります。

このプロジェクトでは、事業の歴史、取引先との関係、現場の判断、働く人の姿勢を一つずつ整理。

物流会社として提供している機能だけではなく、その仕事の奥にある責任や価値を見つけ、企業の言葉と表現へつなげました。

PROJECT INFORMATION

CLIENT

北海道札幌市の物流・倉庫事業者
※社名非公開

FIELD

Logistics / Warehouse

SCOPE

Brand Strategy
Recruitment Branding
Corporate Website
Photography

DISCOVER|見つける

当たり前に続けてきた仕事の中から、選ばれてきた理由を見つける。

長く事業を続けている企業ほど、自社の強みを特別なものとして認識していないことがあります。

安全を守ること。
納期に応えること。
状況に合わせて判断すること。
取引先との約束を守り続けること。

社内では当たり前になっている一つひとつの行動が、実は企業の信頼をつくってきた大切な価値です。

経営者や担当者へのヒアリングを通して、事業の成り立ち、顧客との関係、現場で大切にしている判断基準を整理。

設備やサービスの説明だけでは見えてこなかった、その企業らしい強みを見つけていきました。

DEFINE|言葉にする

「運ぶ会社」から、「事業と地域の流れを支える会社」へ。

物流会社を説明するとき、車両数、倉庫の広さ、対応エリアなど、目に見える機能が中心になりがちです。

しかし、顧客が本当に預けているものは、荷物だけではありません。

納期。
品質。
事業の継続。
その先にいる人との約束。

そこで、物流を単なる移動や保管ではなく、企業と地域の流れを支える仕事として捉え直しました。

長年積み重ねてきた信頼と、現場で働く人の責任感を、事業と採用の両方に通じる企業価値として言語化。

サービスを説明するための言葉から、会社の存在意義を伝える言葉へと整理しました。

CREATE|形にする

採用と事業の両方に届く、一貫した見せ方をつくる。

整理した企業価値をもとに、コーポレートサイト、採用情報、写真、営業時の説明まで、一貫性のある見せ方へつなげました。

Webサイトでは、事業内容だけを並べるのではなく、企業が大切にしている考え方、現場の役割、働く人の姿が順を追って伝わる構成に変更。

写真撮影では、車両や倉庫だけでなく、現場で働く人の表情や仕事に向き合う姿勢を丁寧に捉えました。

求職者には、仕事内容と働く人の姿が見えること。

取引先には、安心して任せられる理由が伝わること。

異なる相手に向けた情報を分断せず、一つの企業ブランドとして伝わる形を整えました。

GROW|育てる

つくって終わらない、現場で使い続けられるブランドへ。

ブランドは、Webサイトを公開した時点で完成するものではありません。

採用活動、営業、社内での情報共有、日々の発信など、さまざまな場面で使われることで、少しずつ企業の中に根づいていきます。

今回整理した言葉や写真を、採用案内、会社説明、営業資料、Webサイトの更新などにも展開できるように設計。

担当者が変わっても、企業として伝える内容が大きくぶれない土台をつくりました。

見せ方を新しくするだけではなく、これまで積み重ねてきた価値を、これからも伝え続けられる状態へ。

企業の中で使われ、育っていくブランドを目指しました。

RESULT|生まれた変化

企業が大切にしてきた価値と、選ばれてきた理由が整理されました。

事業紹介と採用情報で共通して使える、企業としての言葉が生まれました。

仕事内容だけでなく、現場で働く人や仕事への姿勢が伝わるようになりました。

Webサイトや写真を、採用・営業・社内共有へ継続的に活用できる基盤が整いました。

見た目を新しくするだけではなく、自分たちがどのような会社であり、何を守り続けてきたのかを伝える。

物流のその先にある企業価値を、言葉と表現にするプロジェクトとなりました。

ブランドは、見せ方だけではつくれません。

会社の中にすでにある価値を見つけ、言葉にし、伝わる形へ整え、使い続ける。

創造企画室は、そのすべての過程に伴走します。

ブランドの課題を相談する

※本事例は守秘義務に配慮し、創造企画室が実際に行ってきた支援内容をもとに再構成しています。社名、固有情報および一部の表現を変更しています。

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