PROJECT 01|
CONSTRUCTION
北海道札幌市 総合建設業
北海道をつくる仕事の価値を、伝わる形へ。

建設会社の仕事は、完成した建物や構造物だけで評価されるものではありません。
計画すること。
安全を守ること。
多くの人と協力すること。
予期せぬ状況に対応すること。
完成した後も、地域の未来を考えること。
目に見える成果の手前には、技術と経験、判断、責任の積み重ねがあります。
このプロジェクトでは、企業が長年大切にしてきた仕事への姿勢を整理。
「何をつくっている会社なのか」だけではなく、「どのような考え方で地域と向き合ってきたのか」が伝わる言葉とビジュアルをつくりました。
PROJECT INFORMATION
CLIENT
北海道札幌市の総合建設事業者
※社名非公開
FIELD
Construction
SCOPE
Brand Value Definition
Key Visual
Wall Signage
Presentation Materials
DISCOVER|見つける
完成したものだけでは見えない、仕事の価値を見つける。
建設の仕事は、完成した建物や施工実績によって紹介されることが多くあります。
しかし、企業の本当の違いは、完成物だけに表れるものではありません。
現場でどのような判断をしているのか。
安全や品質にどう向き合っているのか。
取引先や協力会社と、どのような関係を築いているのか。
地域の中で、どのような役割を果たしてきたのか。
経営者や担当者へのヒアリング、これまでの実績や社内資料の確認を通して、日々の仕事の中にある価値を整理しました。
その中から見えてきたのは、技術力だけではありません。
仕事を任された責任を引き受け、関わる人と誠実に向き合い、地域の未来に残るものをつくる姿勢でした。
DEFINE|言葉にする
「建物をつくる会社」から、「地域の未来を支える会社」へ。
建設という仕事を、施工や技術だけで説明すると、他社との違いは見えにくくなります。
そこで、何をつくっているかではなく、何のためにつくっているのかを考えました。
建物が完成した後には、そこで働く人がいます。
暮らす人がいます。
新しい事業や交流が生まれます。
建設の仕事は、目の前の建物だけではなく、その場所でこれから始まる時間をつくる仕事でもあります。
企業が積み重ねてきた経験と仕事への姿勢を整理し、地域との関わりや未来への責任まで含めた企業価値として言語化。
社内外で共有できる、ブランドの軸を整えました。
CREATE|形にする
企業の価値が、一目で伝わる表現をつくる。
整理した企業価値を、キービジュアル、社内の壁面サイン、会社説明資料などへ展開しました。
キービジュアルでは、建設物そのものを大きく見せるだけではなく、その仕事に関わる人や、建設の先に生まれる地域の姿を表現。
企業の考え方が一目で伝わり、さまざまな媒体へ展開できるビジュアルとして設計しました。
壁面サインは、単なる装飾ではなく、働く人が日常の中で会社の考え方に触れられる場所として制作。
会社説明資料についても、実績を並べるだけではなく、企業の価値、仕事への姿勢、これから目指す方向が順を追って伝わる構成へ整えました。
言葉とビジュアルを分けて考えず、一つの企業ブランドとして統一しています。
GROW|育てる
社内で共有され、仕事の中で使われるブランドへ。
ブランドを育てるためには、外部への発信だけでなく、社内で働く人がその意味を理解できることが大切です。
企業の考え方を、日常的に目にする壁面サインや、社内外で使用する資料へ展開することで、ブランドを実際の仕事に近い場所へ置きました。
新しい社員への説明。
取引先への会社紹介。
採用活動で伝えるメッセージ。
社内で仕事の目的を確認する場面。
異なる場面でも、企業として伝える内容がぶれないよう、言葉と表現の基準を整えました。
完成した制作物を納品して終わるのではなく、企業の中で繰り返し使われ、働く人によって育てられていくブランドを目指しました。
RESULT|生まれた変化
企業が長年大切にしてきた仕事への姿勢が、社内外で共有できる言葉として整理されました。
施工実績だけでは見えにくかった、企業の考え方や地域における役割が伝わるようになりました。
キービジュアル、壁面サイン、会社説明資料に一貫した軸が生まれました。
採用、会社説明、社内共有など、異なる場面でも同じ企業価値を伝えられる基盤が整いました。
完成したものを紹介するだけではなく、その仕事を生み出している考え方まで伝える。
北海道をつくる仕事の価値を、社内外へ届けるプロジェクトとなりました。
建設会社の中には、まだ言葉や表現になっていない価値があります。
積み重ねてきた技術。
働く人の姿勢。
地域との関係。
これからつくっていきたい未来。
創造企画室は、その価値を見つけ、言葉にし、企業の中で使い続けられる形へ整えます。
ブランドの課題を相談する
※本事例は守秘義務に配慮し、創造企画室が実際に行ってきた支援内容をもとに再構成しています。社名、固有情報および一部の表現を変更しています。
