PROJECT 03|
HOSPITALITY
北海道函館市 宿泊・観光事業
その土地ならではの時間を、選ばれる宿の体験へ。

宿泊先や旅の過ごし方を選ぶ理由は、客室の広さや設備、料金だけではありません。
そこでどのような時間を過ごせるのか。
その土地とどのように出会えるのか。
滞在した人の心に、何が残るのか。
施設やサービスの条件が似ていても、事業が持つ背景や考え方、地域との関わりによって、体験の価値は大きく変わります。
このプロジェクトでは、施設の特徴を並べるだけではなく、その宿だからこそ提供できる時間を整理。
宿泊・観光サービスの価値を言葉にし、選ばれる理由が伝わるWebサイトとプロモーションへつなげました。
PROJECT INFORMATION
CLIENT
北海道函館市の宿泊・観光事業者
※社名非公開
FIELD
Hospitality / Tourism
SCOPE
Brand Positioning
Service Website
Promotion Planning
DISCOVER|見つける
宿と地域にある、まだ言葉になっていない魅力を見つける。
宿泊・観光事業の魅力は、施設や立地だけで決まるものではありません。
スタッフの接し方。
館内で流れる時間。
窓から見える景色。
地域とのつながり。
滞在する人への小さな心配り。
運営する側にとっては日常になっていることが、宿泊する人にとっては、その宿を選ぶ大切な理由になることがあります。
施設の特徴、これまで利用してきた人、地域との関係、サービスに込めた考え方を整理。
競合施設との条件比較では見えてこない、その宿ならではの価値を見つけていきました。
DEFINE|言葉にする
「泊まる場所」から、「その土地を体験する拠点」へ。
宿泊・観光事業の情報発信では、客室、食事、設備、アクセス、周辺の観光情報など、目に見える情報が中心になりがちです。
もちろん、それらも宿を選ぶために必要な情報です。
しかし、選ばれる理由をつくるためには、その先にある体験まで伝える必要があります。
誰に来てほしいのか。
どのような時間を過ごしてほしいのか。
滞在後に、どのような気持ちを持ち帰ってほしいのか。
これらを整理し、施設や地域で提供しているものを、訪れる人の視点から捉え直しました。
宿の特徴を説明する言葉から、その場所で過ごす意味を伝える言葉へ。
サービスの位置づけと、発信の軸を整えました。
CREATE|形にする
選ぶ前から、滞在体験が伝わるWebサイトへ。
整理したブランドの軸をもとに、サービスサイトの構成とプロモーションを設計しました。
Webサイトでは、施設情報を並べるだけではなく、滞在する人が過ごす時間を想像できる流れを重視。
その宿ならではの体験、地域の魅力、サービスに込めた考え方が、予約を検討する人へ自然に伝わる構成へ整えました。
また、季節ごとの過ごし方や利用目的に合わせて情報を届けられるよう、プロモーションのテーマと発信内容を整理。
Webサイト、SNS、告知物など、接点が変わっても同じ宿泊価値が伝わるように設計しました。
見た目を整えるだけではなく、宿を知り、興味を持ち、選ぶまでの流れ全体をつくっています。
GROW|育てる
季節とともに変化し、育ち続ける宿泊・観光ブランドへ。
宿泊・観光の魅力は、一年を通して同じではありません。
季節によって景色が変わり、地域でできる体験も、訪れる人が求める時間も変わります。
そのため、一度つくった情報を固定するのではなく、季節、利用目的、宿泊する人の声に合わせて発信を更新できる状態を整えました。
新しい宿泊プランや観光体験。
地域と連携した体験。
季節ごとの過ごし方。
実際に宿泊した人の声。
これらを共通したブランドの軸から発信することで、一つひとつの取り組みが宿の価値として積み重なっていきます。
サービスと情報発信を分けず、運営を続けるほどブランドが育つ仕組みを目指しました。
RESULT|生まれた変化
施設の設備や条件だけでは表現できなかった、その宿・地域ならではの滞在価値が整理されました。
どのような人に、どのような時間を届ける宿なのかが明確になりました。
Webサイトとプロモーションで、共通して使える発信の軸が生まれました。
季節や宿泊プランが変わっても、一貫した考え方で情報を届けられる基盤が整いました。
宿泊する場所を紹介するだけではなく、その土地で過ごす時間の意味まで伝える。
宿の中にすでにあった魅力を、選ばれる体験へ変えていくプロジェクトとなりました。
宿泊・観光には、その土地でしか生まれない時間があります。
地域の風景。
人との出会い。
日常から少し離れる感覚。
その宿だからこそできる過ごし方。
創造企画室は、宿泊施設の中にある価値を見つけ、選ばれる理由として言葉と体験へ整えます。
ブランドの課題を相談する
※本事例は守秘義務に配慮し、創造企画室が実際に行ってきた支援内容をもとに再構成しています。社名、固有情報および一部の表現を変更しています。
